はじめての面接 ~事前準備編~
求人情報サイトなどで求める条件に合いそうなバイト先・就業先候補を見つけ、応募した後は、いよいよ面接に臨みます。ところで、面接では何を行うのでしょうか。本記事では、面接で何が行われるか、概要を確認したうえで、事前準備の仕方をお教えします。
■面接はいつ・どこで行うの?
面接場所、時間、面接官は会社やお店によって異なり、大抵は応募後、面接官になる方と日程を調整し、場所・時刻が決定します。面接場所はほとんどの場合、就業する先の店舗などで行いますが、昨今はオンラインで行う場合や、面接場所が就業場所と異なる場合もありますので、しっかり確認しましょう。
■面接官はだれ?どんなことを行うの?
面接官は多くの場合、配属先の責任者の方が行います。ガソリンスタンドや飲食店、アパレルショップなどの場合は店長、スーパーなどの場合は店長や職種ごとの責任者(配荷の責任者、レジの責任者、鮮魚/お肉/調理の責任者など)が行うケースが多いでしょう。
面接では、30分から1時間程度かけて、下記のようなことを行います。
①業務の説明:仕事内容の説明
②志望理由・動機の確認
③希望シフトなど業務にどれぐらい入れるかの確認
④質問・疑問の確認
特に②~④は面接を受ける側が主に話すことになりますので、しっかりと説明できるようにしておくことが重要ですね。
■どんな事前準備が必要?
では、上記のような面接を受けるにあたって、どんな準備が必要でしょうか?
A)面接日時・場所の確認
●面接日時の確認
面接日の調整をメールで行った場合は、メールを再度確認しておきましょう。
●対面形式の面接の準備
面接場所を事前に確認しておきましょう。当日迷わないように、面接場所までのルートや、面接場所の目印となる場所の外観をチェックしておきましょう。面接場所までのルートはGoogle Mapなどを活用して確認し、移動時間を踏まえたうえで出発時刻・到着時刻もしっかり頭に入れておき、少なくとも10分前にはついておけるようにしましょう。また、スーパーなどは従業員の使う裏口を経由して面接部屋に入るケースも有り、不慣れな分、どうしても「ここでよいのかな?」と迷ってしまうことも少なくありません。面接場所について事前に「わかりにくいので…」と連絡があった場合などは特に、事前に電話番号を聞いておき迷った場合に連絡できるようにしておいたり、迷ったとしても間に合うよう早めに到着しておいたりするなど、対策をしておきましょう。
●オンライン形式の面接の準備
移動は必要ないケースが多いでしょう。ただし、指定されたアプリなどで本当に立ち上がるか不安な場合は、一度自分で試しておくと安心ですね。例えばSkypeなどでは事前にアカウントを発行しておく方が無難です。いざ面接時間になってもつながらず、面接を受ける側の準備不足だと認識された場合は、結果は良くない可能性が高まりますので、事前準備をしておきたいところです。
B)持ち物の確認
●筆記用具の準備
当日は実際には入れるシフトの確認や、面接官側からの要望もあったりするため、そうしたことを忘れずに準備しておくため、メモを取れる筆記用具を用意しておきましょう。
●履歴書の準備
面接当日、履歴書持参の場合は、履歴書を事前に入手し、記入の上、お持ちするようにしましょう。履歴書には自己PRや志望動機などを記入する欄も有り、面接時に聞かれる内容と重複する部分もあります。それを事前に整理・記入しておくことで、自分の頭の中も整理でき、面接対策にもつながります。
なお、履歴書はクリアファイルに入れるなどし、すぐ取り出せ、かつ折れ曲がったり汚れが就いたりしないようにしましょう。
(履歴書の書き方はこちら!)
●その他の持ち物
その他、事前に準備をしてほしいと言われていたものが無いか、念のため、メールなどを確認しておきましょう。
B)面接で話す内容の検討
面接で実際に何が聞かれるかは、面接官次第なところもあるので確実なことは言えず、100%の準備を仕切るのは難しい部分もあるでしょう。ただし、面接で聞かれそうな一般的なことについては、しっかり伝えられるようにしましょう。
●志望理由・志望動機
志望理由や志望動機を聞かれたときに、しっかり答えられるようにしましょう。本音を言えば、「給料が良い」「その仕事ならばできそう」「家から近い」などの理由もあるでしょうが、バイト先の面接官の立場に立った時に「この人を採用すればお店をしっかり回せて行けそうだ」と思われるようアピールすることが大切です。
例えば、「家から近い」ならば、「家から近いことで店舗に貢献できそうな点が二点あると考えました。1.積極的にシフトに入ることが可能。2.移動時間などが長くならないため、長続きできる。」などといったもの。「給料が良く、その仕事ならばできそう」ならば、「給与がある程度高いところは前提としながら、仕事内容からして店舗に貢献できると考えました。家でも洗車や掃除などはしていたため、ある程度イメージはついており、早く戦力になれると考えております」など。
履歴書を持参する場合は、事前に履歴書の志望動機欄を記入することもありますので、その時点でしっかり整理しておきましょう。
●シフトなどの確認事項
特に入りたい・入れないシフトがある場合など、事前にお互い確認しておいた方が良い部分はしっかり伝えておきましょう。学生であれば部活や学業との両立の観点で、「木曜日の午後は部活のため、入れない」など特定の曜日・時間が厳しい場合などは事前に認識をすり合わせておきましょう。
■ガソリンスタンドの仕事を探そう
以上、ガソリンスタンドスタッフのバイトや社員の応募にあたり、事前時準備の仕方が確認できたと思います。
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