カフェ併設のガソリンスタンドで働くってどうなの!?
前回の記事ではガソリンスタンドといっても、カフェやコンビニ、ショッピングモールなどを併設している、給油を目的とした旧来通りのガソリンスタンドではない店舗が多数あることをお伝えしました。今回の記事では、その中でカフェ併設のガソリンスタンドに焦点を当て、実際にどういう形で運営されているのか、その中で働くのはどうなのか、掘り下げてみたいと思います。
接客業と言っても、ガソリンスタンドだけでなく飲食てにゃカフェなども迷っている…という方には特に参考にしていただけるのではないでしょうか。
■カフェ併設のガソリンスタンドってどんなお店?
カフェ併設のガソリンスタンド…というと、都市部の中心にある個店型のおしゃれなカフェ…というものとは少し異なります。併設型で比較的良く見かけるのは、併設でなくとも多くの方にとってもおなじみのドトールコーヒーです。
ドトール―コーヒーの併設ガソリンスタンドが初めて出店されたのは実は1999年のことで、既に20年以上の歴史があります。昨今はENEOSのガソリンスタンドで比較的よく見かけますね。ドトールコーヒーは出店場所を探していた一方、ガソリンスタンドもセルフ型が一気に増え始めた時期で収益を獲得する手段を探しており、お互いのニーズが一致した、という背景があります。
さて、ガソリンスタンドの併設のドトールコーヒーは一般的な店舗と少し異なります。ガソリンスタンドの敷地内にある小屋状のオフィススペースが店舗になっており、そこでドトールコーヒーでおなじみのカフェラテやミラノサンド、ミルクレープなどを注文できる形になっています。
その中で、一般の店舗では販売していないソフトクリームやお菓子を購入することが出来たり、ガソリンを含めた割引券などをもらえる店舗もあったりするなど、一般の店舗とは異なる形態で運営しているようです。
また、最大の違いは、営業時間でしょう。店舗にもよりますが、24時間営業が多いガソリンスタンドに合わせて、夜遅く・明け方までOPENしている店舗もあり、夜勤の方など、夜遅く・明け方近くに利用したい方にとっては使い勝手が良いでしょう。
■併設カフェってどんな使われ方をするの?
さて、併設カフェはどんな使われ方をすることが多いのでしょうか?併設型ガソリンスタンドで働くことを検討される方にとっては、顧客層や、そのお客さんがどんな使い方をするのか、働き方に関わるだけに気になるところですよね。
先に結論をお伝えすると、併設カフェはガソリンスタンドの顧客層が殆どかと思いきや、決してそうではありません。ここでもドトールコーヒーが併設されている店舗を例に考えてみましょう。
実際に訪れる方は、ガソリンスタンドのついでにコーヒーを購入する方も勿論いらっしゃいますが、ドトールコーヒーを単体で利用される方も少なくないようです。実際には、ファミリー層、主婦層、学生の方など、それぞれが組み合わせで来られるケースも少なくなく、ガソリンスタンドの顧客層よりも、一般的なカフェ・喫茶店に近い顧客層のようです。
■カフェ併設型ガソリンスタンドで働くってどうなの?
さて、カフェ併設型ガソリンスタンドで働くというのは実際のところどうなのでしょうか?
大きくは、
・ガソリンスタンドでの給油等をメイン目的として来店されるケース
・カフェの利用をメイン目的として来店されるケース
・どちらかのついでに、もう一方を利用されるケース
の三つに分かれ、それぞれ場所・勤務日・時間帯によって、顧客層の割合は変化します。一概に言えませんが、一般的には
・夜間はガソリンスタンド・カフェ両方の顧客が多くなく、兼務型で働く
・朝はカフェ利用の顧客が多く、どちらかというとカフェメイン、あるいはカフェ専任で勤務する
・昼間~夕方は両方の顧客が多く、両方を効率的に回す必要があるため、両方を専任で勤務する
・深夜に至らない夜間はカフェ利用が減り、ガソリンスタンド利用顧客が相対的に多い為、ガソリンスタンドメイン、あるいはガソリンスタンド専任で勤務する
といった具合です。
実際に応募される場合は、どの曜日・時間・店舗(カフェかガソリンスタンドか)のシフトの埋まり具合により、どちらの勤務を優先されるか一概に言えませんので、気になる方は確認されると良いでしょう。
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