【アルバイトだけじゃない】危険物乙4は「使える」資格
2017年10月05日
■アルバイトだけじゃない 〜危険物乙4は「使える」資格
ガソリンスタンドの求人情報を見ていると、「危険物取扱者の資格を持っている方は歓迎!」という表記を見かけることがあると思います。資格があることで、時給が大幅にアップすることも。
そこで今回は、この資格の基本的な情報をお伝えします!
そもそも日本では、ガソリンを取り扱うことができる人を消防法という法律で制限しています。ガソリンは火災を起こす危険性が高い「危険物」。そのため、専門的な知識に基いて取り扱ってもらうよう、国家資格を定めているのです。
危険物取扱者の資格にはさまざまな種類がありますが、特にガソリンスタンドに関わってくるのは「乙種第4類」、通称「乙4」(おつよん)と呼ばれるものです。ガソリンや軽油、灯油などを取り扱うことができ、ガソリンスタンドはこの資格を持つ人を置かなければいけません。
(深夜のセルフ式スタンドなどは無人に見えるかもしれませんが、事務所では危険物取扱者の資格を持つ人がしっかり監視しています!)
乙4は、ガソリンスタンド以外にもさまざまな場面で活用できる資格です。大手メーカーの工場などでは、就職時に有利となることも。現在のアルバイトだけではなく、将来にわたって生かせる資格だと言えそうです。
ちなみに危険物乙4には、学歴や職務経歴などの受験に必要な条件はありません! 気になる方はぜひチェックしてみてください。
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