【フルサービスとセルフ】あなたはどちらで働きたい?
ガソリンスタンドの求人情報を見ていると、「フルサービス」「セルフ」という2つの種類があることが分かると思います。この違い、皆さんはご存じでしょうか?
今日は、何となく理解しているつもりの「フルサービス」「セルフ」の違いについて、仕事選びの観点からご説明します!
まずはフルサービス。お客さまがガソリンスタンドに入るところから、すべてスタッフが誘導します。指定の位置に車が入ると、スタッフは給油作業や車内の清掃作業を行います。まさに「すべてのサービスを人が行う」形式ですね。
車のことや給油作業にあまり詳しくない女性や高齢者の方でも安心できるということで、ここ最近はあえてフルサービスのスタンドを選ぶお客さまも増えているようです。対応する作業が多く、接客も必要なので、セルフに比べるとアルバイトスタッフ時給は高めです。
もう一方のセルフは、専用の機械を設置して、基本的にはお客さま自身で給油していただくガソリンスタンドです。自動洗車機なども置かれ、スタッフが対応しなくてもお客さまがサービスを受けられるようにしています。
セルフのガソリンスタンドでは、スタッフの主な仕事は「監視業務」となります。お客さまが正しく機器を操作できているかを確認し、お問い合わせがあった場合には対応します。
フルサービスと比べて時給は低めですが、その分体力的な負担は少ないと言えるでしょう。
お客さまのニーズが多様化する中、最近では「スプリット型」(セルフとフルサービスの併用)と呼ばれる、1レーンだけスタッフが給油に対応するような中間型のお店も出てきています。
自分が働くとしたら、どんなタイプの店舗が向いているか。求人情報をチェックする際には、ぜひ「フルサービス」「セルフ」の違いにも注目してみてください!