ガソリンスタンドのバイトって本当にきついの?? ~接客&夏場の作業編~
ガソリンスタンドでのバイトというと、車好きの方にはさまざまな車に触れられる機会が得られたり、仕事内容がイメージしやすい分はじめてのバイトとしてもハードルが低かったり、あるいは夜勤OKな方にとっては夜勤で沢山稼げたりするなど、好ましく考えていらっしゃる方も一定数います。その一方で、屋外でのバイトということも有り、どこか「きついのでは?」と考えている方もいらっしゃると聞きます。ガソリンスタンドのバイトをしている方にヒアリングすると、「常にきつい」ということはなく、「時々きついと感じることもある」と言います。どんなバイトでも同じで、きつい瞬間は必ずあるものですが、ガソリンスタンドでのバイトにおいてはそれは具体的にどんな時なのでしょうか。
本記事では実際にバイトをしている人々の声をもとに、ガソリンスタンドのバイトできつく感じるシーンを見ていきたいと思います。ガソリンスタンドでのバイトを検討されていて今一歩踏み出せない方も、ぜひ判断材料にしてみて下さい。
■接客シーンで「こんなときは大変」
①クレーマーや常識を無視するお客様
客商売である以上、ガソリンスタンドに限らず、どんな仕事においてもクレーマーや常識が通用しない方への対応は大変です。クレームも、自分が要因になってお客様にご迷惑をおかけしたケースもあれば、元々クレーム体質で度を越した要求・クレームを入れてこられるケースなど、さまざまあります。
・トイレのトイレットペーパーや、窓拭き用のタオルなどを持ち帰ろうとしていた
・洗車などのサービスについて、お店の取り決め以上に割引を要求してくる
・給油ついでに明らかに家庭のごみを大量に持ち込んでくる
などといったケースもあるようです。
もちろん毎日のようにそうした方が来ることはなく、限られた回数しかない、ということがほとんどですが、もし対応に苦慮している部分があれば、是非先輩や社員の方に相談するようにしましょう。
②長期休暇など混雑・ラッシュへの対応
年末年始やゴールデン・ウィーク、お盆休みなど、長期休暇の際、店舗によっては非常に忙しくなることもあります。
また、観光地近くのガソリンスタンドも、その場所の観光シーズン、場合によっては一年中、ガソリンスタンドに車が長蛇の列をなしている、ということもあるでしょう。
特に長期休暇時などは、車で遠出する方々も多く、給油だけでなく、タイヤの空気圧チェック、窓やミラーの清掃など、いつもより多くを求めてくるケースも少なくありません。
お客様が多いとただでさえ、余裕がない中で、次々になだれ込んでくる車を適切に誘導・案内し、トラブルを起こすことなくスムーズにオペレーションをこなすのは、簡単なようでいてなかなか大変なものです。
こうした時は、慣れも重要ですが、一緒に働くスタッフと、チームで協業していくのも大切ですね。
■夏場の屋外作業
ガソリンスタンドの仕事は屋外で行う作業が少なくありません。当然ながら、夏は暑く、冬は寒い。
さらに言えば、台風の時や大雪の時などは、出勤・待機しているだけでも大変な思いをすることもあるようです。当然、そんな時は1年のうちでも限られたときしかありませんが、屋外作業だからこそのきつさもあるのですね。
・夏場、猛暑の中での作業
夏場に外にいるので、ユニフォームにもよりますが、日焼けはある程度の確率でしてしまいます。女性は勿論、男性でも日焼けを気にする方は、日焼け止めを塗るなど、対策が必要です。
また、夏場の洗車は水を使うので涼しそうなイメージがありますが、大変なこともあると聞きます。洗車をする場合は水の跡が残らないように拭き取らなければなりませんが、そうするためにはいつも以上にてきぱきと動かねばならず、意外にスポーツに近いような形で汗をかくものです。
■ガソリンスタンドの仕事を探そう
さて、ここまで、ガソリンスタンドのバイトできついと感じる瞬間を、実際の声をもとにいくつかあげました。後編にも続きますが、ガソリンスタンドに限らず仕事というのはどこかきつい部分はあるもの。それぐらいなら大丈夫!とお思いの方、是非『GASMANjob(ガスマンジョブ)』 https://gasmanjob.com/ で仕事を探してみて下さい。未経験から経験者、有資格者まで、ガソリンスタンドで働きたい人のための求人サイトです。日本全国のガソリンスタンドの給油・接客、セルフスタンドの監視業務等、パートやバイト、正社員の求人情報が満載ですので、是非ご覧になってみてください。