【セルフ型ガソリンスタンド】夜勤のお仕事の流れ
ガソリンスタンドの夜勤についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「夜勤はきつそう」「お客様が少ないから楽なのかも?」「寝てしまわないのかな?」と、様々なイメージがあると思います。
今回は、セルフ型ガソリンスタンドの夜勤、夜間監視業務の1日の仕事の流れや、必要な資格などをご紹介します。
必要な条件と資格
セルフガソリンスタンドの夜勤をするにあたり、特別な条件はありません。未経験からでも始められるところが多いのですが、労働基準法により、18歳未満は25:00~29:00の深夜労働は禁止されています。夜間勤務の場合は18歳以上である必要があります。
また、セルフガソリンスタンドの監視業務の仕事をする上で、必須ともいえる資格が「危険物取扱者 乙種第4類(乙4)」です。有資格者が必ずひとり、常駐することが義務づけられています。時代や流行に左右されない資格である点は、就業時に強みとなる為、常にニーズの高い資格です。何か資格を習得したいと思う方は、チャレンジしてみると良いですね!
■20:45~21:00 勤務開始準備
勤務開始15分前には出勤し、着替え、身だしなみを整え、お客様の前に立つ準備をします。
準備が整ったら、スタッフへ元気に挨拶しましょう。
「おはようございます。今日も一日宜しくお願いします。」
必要事項の確認、レジ金や業務の引継ぎを行います。
また、計量機周りやノズルの油汚れ、ゴミ箱などをチェックするフィールド業務を行います。
また、トイレも同様に清潔感が保たれ、お客様が不快にならないか必ず確認します。
ペーパーや石鹸の有無の確認、床の汚れ、鏡の汚れ、便器の汚れなど、トイレチェックを行います。
清潔で快適な空間を作るのがサービスステーション運営の第一歩になります。
■21:00~監視業務開始
セルフ型サービスステーションでは必ず「セルフサービスコンソール(略称:SSC)」という機械が店内に設置されています。
お客様が計量機で注文し、ノズルを外すと、店内のSSC監視ブースのアラームが鳴ります。モニターで油種を確認し、間違いが無ければ許可ボタンを押し、給油解除をして下さい。
「間違ったノズルで給油しようとしていないか」
「タバコなどの火気を近付けていないか」
などもチェックします。
許可ボタンを押さない限り、お客様は給油できないシステムの為、スムーズにボタン操作を行いましょう。
また、各サービスステーション、機械によって操作方法が異なる為、お困りのお客様へ使い方を丁寧に説明します。
支払い方法、油種、給油量を確認し、会員カードやポイントカードの有無も忘れずに確認しましょう。
■05:00~清掃業務
特定の時間ではなく、空いた時間はクレンリネス業務を行います。セルフ型ガソリンスタンド内で、トイレ、各種パンフレットが置いてあるセールスルーム、汚れた箇所の清掃やスタッフルームの片付けなども、業務のひとつです。
お客様が触れる場所はもちろん、目につく所は隅々まできれいに、清潔な状態にしましょう。
また不定期で荷下ろし業務も発生します。店舗へタンクローリーがガソリンを積んできます。発注・納品伝票・鍵の受け渡しを行うこともあります。
■7:50~
日勤スタッフに夜間勤務時の出来事を報告し、レジ金などの引継ぎを行います。
■8:00~
一日の勤務終了です。
「お疲れ様でした!お先に失礼致します。」
■サービスステーション・ガソリンスタンドの仕事を探してみよう
ガソリンスタンドのアルバイト・パートの仕事、特に夜勤業務について、色々とご理解いただけたと思います。
『GASMANjob(ガスマンジョブ)』 https://gasmanjob.com/ は若い方からシニアの方まで、ガソリンスタンドで働きたい人のための求人サイトです。日本全国のガソリンスタンドの給油・接客、セルフスタンドの監視業務等、パート・アルバイト・正社員の求人情報が満載ですので、是非ご覧になってみてください。